icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科25巻4号

1971年04月発行

文献概要

特集 第24回日本臨床眼科学会講演集 (その1) 学会原著

未熟児網膜症の急速な増悪と光凝固

著者: 上原雅美1 服部吉幸1 塚原勇1

所属機関: 1関西医科大学眼科教室

ページ範囲:P.1209 - P.1215

文献購入ページに移動
緒言
 未熟児網膜症は,われわれの1967年3月から1970年6月迄の3年3カ月,262例の観察では9.2%の頻度で発生している(第1表)。その大部分は軽症であり,重篤な後遺症を残さず自然に治癒してゆく。しかし一部少数例には進行性のものもあり,かかる症例の自験例2例,他の病院から紹介された3例について,永田1)の提案に従つて光凝固を行なつたので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら