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特集 第24回日本臨床眼科学会講演集 (その3) 学会原著
交感性眼炎—螢光像と電顕所見との対比研究
著者: 瀬川雄三1 松岡紀夫1
所属機関: 1信州大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.1579 - P.1584
文献購入ページに移動緒言
螢光眼底撮影法が,一般的な臨床検査法の手段として広く使用される様になつて以来,眼底疾患について数多くの新知見が得られている。所が,病的眼の摘出が困難であるため,異常螢光所見についての解釈は,多くの場合,憶測にとどまつているのが現状である。
今回,交感性眼炎の1症例の被交感眼の螢光眼底撮影並びに起交感眼の電顕的観察を行ない,両者を対比研究し,2,3の知見を得たのでここに報告する。
螢光眼底撮影法が,一般的な臨床検査法の手段として広く使用される様になつて以来,眼底疾患について数多くの新知見が得られている。所が,病的眼の摘出が困難であるため,異常螢光所見についての解釈は,多くの場合,憶測にとどまつているのが現状である。
今回,交感性眼炎の1症例の被交感眼の螢光眼底撮影並びに起交感眼の電顕的観察を行ない,両者を対比研究し,2,3の知見を得たのでここに報告する。
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