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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科25巻6号

1971年06月発行

文献概要

臨床験実

Vistamycinの眼科的応用

著者: 三国政吉1 大石正夫1 周田茂雄1 今井正雄1 高橋篁子1 滝沢元1

所属機関: 1新潟大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1645 - P.1651

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緒言
 Vistamycin (VSM)は,1967年Streptomy—ces ribosidificusから分離,生産された新しいアミノ配糖体坑生剤である。明治製菓株式会社において研究開発されたもので,neamineの5位にD-riboseの結合した化学構造を有する。
 本剤はグラム陽性菌ならびに陰性菌に対して広い抗菌スペクトルを有し,筋注により高い血中濃度が得られ,生体内で代謝をうけずに尿中によく排泄される。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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