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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科25巻6号

1971年06月発行

文献概要

臨床験実

Behçet病治療法の検討—(その4)ステロイドホルモン使用の現況

著者: 青木功喜1 藤岡憲三1

所属機関: 1北海道大学眼科学教室

ページ範囲:P.1661 - P.1665

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緒言
 未知の原因で発症し遷延化していくBehçet病に,ステロイドホルモンが有効に働くという事は臨床的によく経験する事実である。しかしこのホルモンが一般化するにつれて,新しい問題をみている。Behçet病とステロイドホルモンの問題については,氏原1),徳田2)が報告を行なつているが,我々は従来報告しているBehçet病治療法の検討3)〜5)の一つとして,ステロイドホルモンを取上げて,2,3の問題に検討を加えたので,その結果を報告し諸家の御批判を受けたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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