文献詳細
文献概要
臨床実験
Behçet病100例の検討
著者: 青木功喜1 藤岡憲三1
所属機関: 1北海道大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.1751 - P.1754
文献購入ページに移動緒言
中途失明者に対するRehabilitation施設の組織化,医療給付の改善とういう面からBehçet病が最近社会的に取り上げられている。この不明な病因できわめて悪い眼の予後を呈するこの疾患においては医学的研究以外に増加しつつある失明者に対して十分な配慮を社会的に行なう必要性が生じてきている。このための関係者への働きかけの一歩は実態を掴むことに始まる。北海道地方においては札幌医大,道衛生部,北大,道眼科医会が協力しつつ,この実態の調査を始めており,この報告は一次調査の予報である。
中途失明者に対するRehabilitation施設の組織化,医療給付の改善とういう面からBehçet病が最近社会的に取り上げられている。この不明な病因できわめて悪い眼の予後を呈するこの疾患においては医学的研究以外に増加しつつある失明者に対して十分な配慮を社会的に行なう必要性が生じてきている。このための関係者への働きかけの一歩は実態を掴むことに始まる。北海道地方においては札幌医大,道衛生部,北大,道眼科医会が協力しつつ,この実態の調査を始めており,この報告は一次調査の予報である。
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