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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科25巻9号

1971年09月発行

文献概要

臨床実験

内斜視に対するUbretid点眼液の使用経験

著者: 豊増典子1 今村由美子1 山下敦子1

所属機関: 1長崎大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1955 - P.1962

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緒言
 調節性が疑われる斜視にたいして,まず強力抗コリンエステラーゼ剤である縮瞳薬の点眼を行なつてみることは,今日ではもはやルーチンの方法となつている。当教室の斜視弱視室ではこれまで,調節性因子が関係していると思われる内斜視に,主として0.06%のPhospholine iodide (以下PI)を使用し,かなりの成績をあげてきたが,今回Ubretid (以下UBR)点眼液を使用する機会をえて,若干の患者に使用を試みたので,その結果を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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