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特集 第25回日本臨床眼科学会講演集(その2) 学会原著
糖尿病性網膜症に対する光凝固術
著者: 藤永豊1 瀬戸川朝一1 玉井嗣彦1 渡辺猛1 井上福子1 渡辺玲子1
所属機関: 1鳥取大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.281 - P.286
文献購入ページに移動現在Meyer-Schwickerathによつて考案された光凝固装置の用途は広く多岐にわたつている。糖尿病性網膜症(以下本症と略す)に対する光凝固術の有効性はすでに証明されている。しかし,そのほとんどは病期のかなり進行したもので,比較的早期に加療を始めた報告はあまり見当たらない。われわれは対象の大半をScott Ⅱaとして,最高20カ月の観察期間を経たのでその結果を報告する。
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