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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科26巻4号

1972年04月発行

文献概要

特集 第25回日本臨床眼科学会講演集(その3) 学会原著

卵黄様黄斑変性の一家系について

著者: 宗岡玲文1 藤津道禧1

所属機関: 1山口大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.503 - P.510

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緒言
 わが国の卵黄様黄斑変性については湯口36),塚原ら32)33),松井ら21)および山田35)の報告があるが,いずれも一家系に単独に発生したもので,同一家系に2人以上みられた例はまだない。著者らは最近同胞2人の両眼に卵黄様黄斑変性を認め,母親の両眼に黄斑部変性があり,経過観察中に同胞の1人の"卵黄"が変化していく過程を観察したので報告したい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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