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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科26巻4号

1972年04月発行

文献概要

第25回日本臨床眼科学会 GROUP DISCUSSION

緑内障(第13回)

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.581 - P.585

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I.眼圧測定に関する問題点
〔宿題報告〕
中谷  一(大阪厚生年金)
 Schiötz, Goldmann applanation 両眼圧計で行なう眼圧測定に関して,次の諸点について考察を加えた。
 (Ⅰ)測定誤差については,眼圧計,検者,被検者に分けて検討し,(1)眼圧計は規格化され,精度の高いものを使う必要があり,(2)検者側からは,眼圧計使用時の問題,読みの誤差,眼科検査員に眼圧測定を委ねる問題,(3)被検者側から,①局所因子としてPt測定に介入する因子,さらにSchiötz眼圧計ではPt,Po換算にocular rigidityが介入して誤差が大きくなる可能性があり,②全身性因子として,中枢性,体位,眼内圧の波動について検討を加え,

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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