文献詳細
連載 眼科図譜・178
文献概要
〔解説〕
両側性網膜芽細胞腫で一眼を眼球摘出し,軽症な他眼をラドン針強膜縫着術および光凝固による保存的療法を行ない,良好な視力を保つて治癒せしめた2症例の眼底写真を示す(本文参照)。
第1図3歳,男。右眼,乳頭下鼻側に約4乳頭径大の球形白色の網膜芽細胞腫があり,腫瘍周辺には光凝固斑が認められる。
両側性網膜芽細胞腫で一眼を眼球摘出し,軽症な他眼をラドン針強膜縫着術および光凝固による保存的療法を行ない,良好な視力を保つて治癒せしめた2症例の眼底写真を示す(本文参照)。
第1図3歳,男。右眼,乳頭下鼻側に約4乳頭径大の球形白色の網膜芽細胞腫があり,腫瘍周辺には光凝固斑が認められる。
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