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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科26巻8号

1972年08月発行

文献概要

眼・光学学会

コンタクトレンズによる矯正の限界

著者: 中尾主一1 西信元嗣1 山田勝則1

所属機関: 1奈良県立医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.1065 - P.1067

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緒言
 コンタクトレンズの最も頻度の高い使用法は屈折異常矯正である。当然のことながら,屈折異常矯正レンズは,その装用状態において,あらゆる径線にて,無限遠の点と網膜中心窩が共軛関係にあることが要求される。著者の一人西信は,かつてこの問題を検討し,臨床に便利な計算表を発表している。われわれは今回,先に中尾らの発表せる光学的模型眼を用いて光線追跡を行ない,コンタクトレンズの矯正効果を検討したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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