文献詳細
特集 第26回日本臨床眼科学会講演集(その1)
講演 学会原著
文献概要
緒言
瞳孔膜は,人眼においては5カ月の胎児に最もよく発達しているが,胎生8カ月半頃までには萎縮退化し,出生時には認められない1)2)。
最近著者らは瞳孔膜の過形成に由来すると思われる水晶体前線維増殖症の1例を経験し,電子顕微鏡で検索することができたので報告する。
瞳孔膜は,人眼においては5カ月の胎児に最もよく発達しているが,胎生8カ月半頃までには萎縮退化し,出生時には認められない1)2)。
最近著者らは瞳孔膜の過形成に由来すると思われる水晶体前線維増殖症の1例を経験し,電子顕微鏡で検索することができたので報告する。
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