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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科27巻10号

1973年10月発行

文献概要

臨床実験

Cephalosporiumによる角膜真菌症の一例

著者: 大関尚志1 田中直彦1 江田亨2 神永陽一郎2

所属機関: 1横浜市立大学医学部眼科学教室 2横浜市立大学医学部中央検査部

ページ範囲:P.1213 - P.1216

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緒言
 角膜真菌症については古くよりその報告がなされているが1)2),近年になつてとくにその症例が増加していることは内外にひろく指摘されているところであり,これは広範な抗生物質や副腎皮質ホルモンの使用が大きく関与するものであると考えられている。
 著者らは最近Cephalosporiumによる角膜真菌症の一例を経験した。Cephalosporiumによるものの報告例は本邦においては少ないのでここにその症例について記載し,従来の報告に追加をする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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