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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科27巻12号

1973年12月発行

臨床実験

除草剤グラモキソン(Paraquat)による角結膜のChemical burnの1例

著者: 藤田邦彦1

所属機関: 1佐久総合病院眼科

ページ範囲:P.1399 - P.1401

文献概要

緒言
 グラモキソン(Gramoxone)はParaquatを含んだ強力な除草剤で,英国等では1960年代より,日本では1970年代より使用されている。著者はこのグラモキソン原液(24%)を両眼に誤入した結果,酸による角結膜のChemical burnと同様の変化,すなわち急性カタル性結膜炎および角膜ビランを伴つた症例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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