icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科27巻12号

1973年12月発行

文献概要

臨床実験

Xenon光凝固による網膜静脈枝血栓症の治療—第2報光凝固の奏効機序について

著者: 菅謙治1 永田誠1

所属機関: 1天理病院眼科

ページ範囲:P.1403 - P.1408

文献購入ページに移動
緒言
 第1報1)においては網膜静脈枝血栓症の病態,光凝固の網膜組織におよぼす影響,光凝固方法,治療成績,光凝固施行時期などについて報告したが,本報においては光凝固の奏効機序について報告したい。
 奏効機序については,すでに清水,Krill,福地,瀬戸川らによつて諸説が提唱されているが,著者らはこの度新しい機序をも推定するに至つたので,この新しい機序を提案するととも奏効機序一般について考察を行なつてみた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?