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特集 第26回日本臨床眼科学会講演集(その4) 学会原著
眼科超音波診断に関する研究—(第5報)正常限ならびに原発性緑内障眼の超音波計測
著者: 太根節直1 河越睦郎1 武本信年1
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.471 - P.477
文献購入ページに移動成人の原発性緑内障100余眼における眼内各光学要素の超音波計測を行ない,開放隅角緑内障眼と閉塞隅角緑内障眼における前房深度,水晶体前後径,眼軸長などをそれぞれ測定し,正常眼の成績と比較したので,その大要を報告する。
最近の超音波計測技術の進歩に伴い,正常眼や特に屈折異常眼の超音波による計測は,Oksala,A.,Purnell,E.&Sokulla,A.,Franken,S.,Jansson,F.,Sorsby,A.,Gernet,H.,Busch—lnann,W.,およびわが国でも山本,中島ら,大塚,荒木らが行なつており,また,緑内障眼に対する測定は,Hollwich,F.Massin,M.&Pou—jol,J.,およびLowe,R.らのものを見るが,わが国ではまだこれは見られない。
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