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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科27巻4号

1973年04月発行

臨床実験

診療所に多発した新型結膜炎について

著者: 木村泰三1

所属機関: 1東京都上野眼科医院

ページ範囲:P.489 - P.499

文献概要

緒言
 1969年6月から10月にかけ,西アフリカのガーナに結膜下出血を主症状とした奇妙な結膜炎が大流行した。ちようどアポロ11号が月から帰つた頃なので,これが持つてきたとして,アポロ病とあだ名された。
 この病気についてはじめて発表したガーナ大学眼科のChatterjee,S.1)は,次のような特徴をあげ,流行性出血性結膜炎(epidemic hemorrha—gic conjunctivitis)と名づけた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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