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臨床実験
Xenon光凝固によるHippel病の治療
著者: 三嶋弘1 百々次夫1 三嶋昌子1
所属機関: 1広島大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.791 - P.798
文献購入ページに移動Meyer-Schwickerathは1959年に刊行された彼の著書Lichtkoagulationの中に,網膜血管腫症に光凝固で血管腫破壊を試みた26例についての治験を報じ,ついで1961年には59例の治験例を追加報告して,網膜血管腫症に対する光凝固法の有用性を強調した。
われわれの眼科でも1962年から5ヵ月間に主として光凝固法によつて加療したHippel病の4例について,百々・調枝が1963年の第16回臨床眼科学会で報告したが,その後に8治験例を加え,症例の一部については遠隔成績も調査したので,それらの概略を述べ,本症に対する光凝固について検討を加える。
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