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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科28巻1号

1974年01月発行

連載 眼科図譜・195

von Recklinghausen病にみられた視神経膠腫の一例

著者: 大野新治1 田中俊夫2 平石聡3

所属機関: 1北里大学医学部眼科学教室 2北里大学医学部病理学教室 3北里大学医学部小児科学教室

ページ範囲:P.5 - P.6

文献概要

〔解説〕
 欧米ではRecklinghausen病に視神経腫瘍,特に視神経膠腫を合併する症例は多いが,本邦ではかかる症例はきわめてまれで,その報告はまだないようである。
 最近われわれは,視神経膠腫によつて眼球突出が起こつた3歳の男子で,虹彩の小結節のほか躯幹部および臀部に散在性のcafé—au-lait様の色素性母斑が存在したReckHinghausen病の症例を経験したので供覧する(本文159頁参照)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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