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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科28巻1号

1974年01月発行

文献概要

特集 第27回日本臨床眼科学会講演集 (その1) 講演 特別講演 学会原著

増田型中心性網脈絡膜炎の5%ブドウ糖液静注負荷による螢光眼底検査

著者: 益山芳正1 谷口慶晃1 藤田晋吾1

所属機関: 1鹿児島大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.129 - P.136

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緒言
 近年,増田型中心性網脈絡膜炎の治療法として光凝固法が用いられ,螢光漏出点に光凝固を行なうことにより,短期間に治癒を期待しうるようになつたが,そのためには早期に漏出点の存在を明確にし,凝固目標を確実に把握することが重要である。
 漏出点を明確にする方法として,飲水負荷などの試み1)があるが,これらは多量の飲水に苦痛を伴うばかりでなく,腸管からの水分吸収が不確実であり,常に良い条件を期待できるとはいえない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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