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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科28巻10号

1974年10月発行

文献概要

眼・光学学会

螢光眼底撮影における多層膜干渉フィルターの使用効果について

著者: 金上貞夫1

所属機関: 1

ページ範囲:P.1163 - P.1166

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緒言
 螢光眼底撮影法を用いて,脈絡膜や視神経乳頭の循小循環などの研究が最近多く行なわれるようになつた。これらの研究の多くは,高速眼底カメラを使用したものであるが,乳頭や網膜の偽螢光を除くために多層膜干渉フィルターを用いている。
 また従来螢光眼底撮影には,通常超高感度フィルムを用い,増感現象処理を行なうことが原則とされている。このことが螢光眼底撮影がわずらわしいものと老えられる一つの原因ともなつているようである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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