icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科28巻2号

1974年02月発行

文献概要

特集 第27回日本臨床眼科学会講演集 (その2) 講演 学会原著

併発白内障の房水組成について

著者: 村田忠彦1 日隈陸太郎1 田浦洋子1

所属機関: 1熊本大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.259 - P.262

文献購入ページに移動
緒言
 水晶体は主として房水により栄養されており,房水組成の異常は水晶体の代謝障害すなわち白内障発生の直接的原因となりうる。いわゆる併発白内障がこれに相当するものと考えられるが,併発白内障発生機構解明の一つの手段としてブドウ膜炎によると思われる併発白内障,老人性白内障,糖尿病患者の白内障及び正常者の房水,血清組成について比較検討を行なつた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?