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特集 第27回日本臨床眼科学会講演集 (その6) 講演 学会抄録
小児の量的視野について
著者: 友永正昭1
所属機関: 1東京医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.780 - P.780
文献購入ページに移動緒言
他覚的視野計測がまだ完成されていない今日,小児の視野については多くの問題が残されている。
1970年頃より農薬中毒,有機水銀中毒などの公害による視野が問題となり,特に小児の視野狭窄について検討されるようになつてからは,小児の正常視野の平均値および年齢による発達が論じられるようになつた。そこで今回私は,70名の小児に対し,Goldmann視野計(以下GPと略す)による動的量的視野とTubinger視野計(以下TPと略す)による静的量的視野を計測し,年齢別および性別について検討した結果について報告した。
他覚的視野計測がまだ完成されていない今日,小児の視野については多くの問題が残されている。
1970年頃より農薬中毒,有機水銀中毒などの公害による視野が問題となり,特に小児の視野狭窄について検討されるようになつてからは,小児の正常視野の平均値および年齢による発達が論じられるようになつた。そこで今回私は,70名の小児に対し,Goldmann視野計(以下GPと略す)による動的量的視野とTubinger視野計(以下TPと略す)による静的量的視野を計測し,年齢別および性別について検討した結果について報告した。
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