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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科29巻1号

1975年01月発行

文献概要

臨床報告

内斜視と縮瞳剤—第6報新しいバリラックスレンズII型の調節性内斜視への応用

著者: 束野美世子1 尾林満子1 寺門律子1 石川哲1

所属機関: 1北里大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.21 - P.29

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緒言
 内斜視,特に調節性内斜視の非観血的療法として眼鏡矯正,縮瞳剤使用,バイフォーカルレンズ,バリラックスレンズI型,オーソプティクス(視能訓練)などが行なわれている。
 1956年Burianは,調節性内斜視で近見時に残余角を有する症例にバイフォーカルレンズを使用し,良好な成績を得たと報告している。本邦では内藤・石川らがバイフォーカルレンズを,田沢・魏・石川らはバリラックスI型をそれぞれ調節性内斜視に応用し,良好な成績を報告している。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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