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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科29巻10号

1975年10月発行

文献概要

座談会

眼科顕微鏡手術—その入り方と将来

著者: 宮田典男1 林文彦2 杉田慎一郎3 永田誠4 湖崎弘5 深道義尚6 小暮文雄7 清水昊幸8 三島済一9

所属機関: 1宮田眼科病院 2林眼科病院 3眼科杉田病院 4天理よろづ相談所病院眼科 5湖崎眼科病院 6関東労災病院眼科 7東京医大眼科 8自治医大眼科 9東大眼科

ページ範囲:P.1114 - P.1129

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 三島(司会)本日は先生方お忙しいところをありがとうございました。今回,日本の古都奈良での顕微鏡手術の会,および中部眼科学会の開催に当たり,ちようどよい機会ですので,わが国において顕微鏡手術の先覚者であられる先生方にお集まりいただきまして,顕微鏡手術に入るに当たつてのいままでのご経験や,また若い方を指導されるに当たつての指導のやり方,後輩へのご助言などをいただき,また同時に顕微鏡手術に対する考え方,さらには将来顕微鏡の手術というものがどういう方向にあるべきか,あるいはどういうふうにあらしめたいか,というふうなお考え方をうかがいたいと存じます。
 今回,顕微鏡手術が幸いにして健康保険でも認められるようになり,わが国においてもこれを契機として顕微鏡手術が非常に普及することが考えられます。したがいまして,私はこういう企画が,これら顕微鏡手術を始められる方にとつてご参考になれば非常に幸いだと思います。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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