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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科29巻10号

1975年10月発行

文献概要

臨床報告

新しい抗緑膿菌性抗生剤Amikacin (BB-K8)の眼内移行ならびに臨床的検討

著者: 大石正夫1 西塚憲次1 本山まり子1 小川武1

所属機関: 1新潟大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1147 - P.1151

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緒言
 近年,新しい抗緑膿菌性抗生剤が相ついで登場しているが,なかでもアミノ配糖体抗生剤の耐性機序が解明されたことにもとづいて,いくつかの半合成アミノ配糖体抗生物質が検討されている。
 Amikacin (BB-K8)もその一つで,Kana—mycin Aの構成成分である2—Deoxystrepta—mine部分のC−1アミノ基をL (—)—γ—Amino—α—hydroxybutyric acid (L-HABA)でアシル化してえられた抗生剤で,第1図の構造式で示される。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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