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眼疾患と遺伝相談
—その3—小眼球microphthalmia
著者: 小林守1
所属機関: 1帝京大学
ページ範囲:P.1343 - P.1345
文献購入ページに移動 左眼小眼球の男児(生後1カ月)をつれて,両親が遺伝相談のために来院した。右眼には特に異常を認め得なかつたが,左眼は臨床的には無眼球anophthalmiaと言えるほどの小眼球であつた。
この男児は出生時体重3200g,全身的異常の有無については,産婦人科医や小児科医による精密検査を受けており,四肢の奇形や心臓その他に異常を認めていない由であつた。
この男児は出生時体重3200g,全身的異常の有無については,産婦人科医や小児科医による精密検査を受けており,四肢の奇形や心臓その他に異常を認めていない由であつた。
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