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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科29巻5号

1975年05月発行

文献概要

特集 第28回日本臨床眼科学会講演集(その4) 学会原著

Checkerboardを用いたVECPの研究—第1報屈折検査への応用

著者: 千葉弥幸1 金井塚道節1 安達恵美子2

所属機関: 1千葉大学医学部眼科学教室 2浜松医科大学第1生理学教室

ページ範囲:P.549 - P.558

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I.緒言
 パターンを表示して誘発されるヒトの大脳視覚領からの電位(VECP)は,一般にplain stim—uli (無構造刺激)によるものより,その振幅が大きいことと閾値が低いことが知られている。
この2種の型のVECPが,果して異なつた視覚系のactivityを表現しているものか否かは,いまだ議論の多いところであるが(Regan1),上記の理由で,パターン刺激の方が臨床応用の見地からはより望ましい刺激方法ではないかと考えられる。(Huber, Adachi-Usami andKellermann2);Behrman, Nissim and Arden3)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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