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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科29巻6号

1975年06月発行

特集 第28回日本臨床眼科学会講演集(その5)

学会原著

教室における最近10年間の先天性色覚異常者の統計的観察—その1色覚検査表の検討

著者: 太田安雄1 加藤晴夫1 小暮慎二1 大谷公子1 山口淑美1 清水金郎1

所属機関: 1東京医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.681 - P.688

文献概要

緒言
 各種の色覚検査表に対する検討,あるいは検査表相互間の比較研究などの報告は多数認められるところである。
 われわれの教室ではRoutineな色覚検査として,アノマロスコープ,各種色覚検査表,色相配列検査,市川氏ランターンテストなど計8種類の検査を行なつて,色覚異常の判定を行なつている。今回,過去10年間にわたり,約1400例の先天性色覚異常者に行なつた色覚検査成績を整理検討したが,そのうち,東京医大表,石原表,大熊表,HRR表の各種色覚検査表について行なつた検査成績の統計的観察の結果を報告する次第である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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