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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科29巻7号

1975年07月発行

グループディスカッション

高血圧・眼底血圧

著者: 入野田公穂1

所属機関: 1弘前大学

ページ範囲:P.853 - P.858

文献概要

1.Ophthalmodynamograph type 22 〔Hager—Otto〕による眼動脈血圧の体位,ならびに上腕血圧との関係について
 1956年にHager-Otto氏らにより考案されたOphth—almodynamographyについては,第27回臨床眼科学会「高血圧・眼底血圧」グループディスカッションにおいて紹介するとともに,本法による健康者の眼動脈血圧についても報告した。
 今回われわれは本器を使用し,高血圧および眼精疲労を主訴とする患者等に対し,眼動脈血圧と上腕血圧を同時に測定し,それぞれの収縮期,拡張期血圧を比較検討するとともに,眼動脈血圧と上腕血圧の体位(仰臥位と坐位)による変動を調べ,その相関についても比較検討を行ない,さらにその臨床的評価につき検討した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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