文献詳細
臨床報告
文献概要
緒言
顆粒状角膜変性症はGroenowによつて初めて報告されて以来,内外を通じ多くの報告があり,決して珍しい疾患ではない。しかしその進行過程を観察した研究はきわめてまれである。今回私は一家系内に初発症状,進行過程および吸収過程を示すと思われるいろいろの型の角膜混濁を示す患者を観察する機会を得たので報告する。
顆粒状角膜変性症はGroenowによつて初めて報告されて以来,内外を通じ多くの報告があり,決して珍しい疾患ではない。しかしその進行過程を観察した研究はきわめてまれである。今回私は一家系内に初発症状,進行過程および吸収過程を示すと思われるいろいろの型の角膜混濁を示す患者を観察する機会を得たので報告する。
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