icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科3巻1号

1949年01月発行

文献概要

Ⅰ綜説

眼科におけるサルファ劑並にペニシリン療法の方向

著者: 庄司義治1

所属機関: 1東大

ページ範囲:P.1 - P.16

文献購入ページに移動
 最近の化學療法の王座を占めるサルフア劑及びペニシリンは眼科でも廣く應用され日本でも報告が少なくない。サルフア劑は日本で使用され初めてから既に10年餘りを,ペニシリンは5年を經過し,その間に藥劑の進歩,使用法の變遷,學説の變改等もあつて,過去の報告を讃んで見ると可成り雜然たる感じがする。私は今日本に於ける爾劑應用の跡を整理し,之に私の教室での研究を參考にして眼科における爾療法の方向を眺めて見たいと思ふ。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?