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Ⅱ臨牀實驗
盲斑のヒステリー性變化に就て
著者: 三國政吉1 松原俊麿1
所属機関: 1新潟醫大眼科
ページ範囲:P.21 - P.24
文献購入ページに移動 ヒステリーにおいては周邊視野に求心性狹窄,管状視野,色視野における序列の倒錯等の他,疲勞現象として螺旋状視野狹窄,Förster型視野移動,Wilbrandの疲勞型等種々の異常が來るし,暗點としては中心暗點,中心外暗點が起る等,視野障碍として色々のものが知られてゐる。然るに視野計測の正確を期せんがためにはBjerrŭmも述べおる如く先づ生理的暗點たるマ氏盲斑,の大さから決定すべきであるにも不拘,此處のヒステリー性變化については從來記載を見ないのは余等の誠に心外とするところである。
余等はヒ患者においては盲斑にも種々の變化の起ることを知り得たので,ここに記載するものである。
余等はヒ患者においては盲斑にも種々の變化の起ることを知り得たので,ここに記載するものである。
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