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臨床實驗
B.C.G.接種を受けた事のある人のフリクテン—第1報 ツ反應態度
著者: 小原博亨1
所属機関: 1名古屋鐵道病院
ページ範囲:P.440 - P.442
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フリクテン(以下フとす)はアレルギー(以下アとす)性疾患とされ,然も其の大部分は結核に基調を置くア性疾患とされて居る。B.C.G.は弱毒化された牛型結核生菌であるから,それに因つてもフが發生し得る可能性がある。予はB.C.G.接種を受けた事のある人でフを發生したときのツ反應態度を調査し,それがB.C.G.接種後フ發生迄の期間と一連の關係があり,其の期間に因りツ反感態度が異りそれに因りB.C.G,のフか自然感染結核のフかの大體の傾向線を示すので茲に報告する。
フリクテン(以下フとす)はアレルギー(以下アとす)性疾患とされ,然も其の大部分は結核に基調を置くア性疾患とされて居る。B.C.G.は弱毒化された牛型結核生菌であるから,それに因つてもフが發生し得る可能性がある。予はB.C.G.接種を受けた事のある人でフを發生したときのツ反應態度を調査し,それがB.C.G.接種後フ發生迄の期間と一連の關係があり,其の期間に因りツ反感態度が異りそれに因りB.C.G,のフか自然感染結核のフかの大體の傾向線を示すので茲に報告する。
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