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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科3巻10号

1949年10月発行

臨床實驗

種々な眼症状を伴つた眼外傷の1例

著者: 笹野敏治1

所属機関: 1豐川市民病院眼科

ページ範囲:P.443 - P.444

文献概要

緒論
 鈍體打撲による眠外傷としては前房出血,結膜出血,散瞳,網膜出血,眼瞼皮下溢血,網膜震盪,角膜損傷,硝子體出血,網膜剥離等を始めとして近視,角膜溷濁,外傷性緑内障,黄斑部孔形成,脈絡膜破裂,視神經萎縮,一過性白内障,外傷性白内障,外眼筋麻痺等種々なものがあるが,著者は網膜脹絡膜出血,外傷性脈絡膜破裂,近視,外眠筋麻痺等を伴つた興味ある鈍體打撲の一例に遭遇したので茲に追加報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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