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臨床講義
球後視神經炎
著者: 弓削經一1
所属機関: 1京都府立醫科大學
ページ範囲:P.453 - P.456
文献購入ページに移動 第1例 46歳,女,3月7日初診,
主訴兩眼視力障碍既往症本年2月15目,39度程の發熱惡心,食思缺損があつて,數日此状態が續き,22日頃からは,兩眼に高度の視力障碍が起つた。左眼では殊に甚だしく眼前で手動を辨ずる程度であつたが其後更に進んで,現在では何も見えない。右眼視力障碍は左程でも無く,現在迄に,少しく良くなつで來た。
主訴兩眼視力障碍既往症本年2月15目,39度程の發熱惡心,食思缺損があつて,數日此状態が續き,22日頃からは,兩眼に高度の視力障碍が起つた。左眼では殊に甚だしく眼前で手動を辨ずる程度であつたが其後更に進んで,現在では何も見えない。右眼視力障碍は左程でも無く,現在迄に,少しく良くなつで來た。
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