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私の經驗
ペニシリン球結膜下注射後に起つた汎發性皮膚疹について
著者: 靑木平八1
所属機関: 1前橋醫專眼科
ページ範囲:P.173 - P.175
文献購入ページに移動 ペニシリン(以下ペと略記する)は種々なる疾患に卓効を奏することから全く現代醫學界の寵兒となつた感があるが,其の特性として單に驚異的な効力があるばかりでなく藥効量と中毒量との差が大きいこと,即ち容易に中毒を起し難いことがあげられて居る。
私は偶々ペ球結膜下注射後に汎發性皮膚疹を生じ,種々檢査の結果ペ劑の副作用と推測される1例を經驗したので,其の大要を報告する。
私は偶々ペ球結膜下注射後に汎發性皮膚疹を生じ,種々檢査の結果ペ劑の副作用と推測される1例を經驗したので,其の大要を報告する。
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