文献詳細
Ⅱ臨床實驗
文献概要
緒言
アディー氏症候群(Adie's Syndrome)は主として片側性に瞳孔散大兼瞳孔緊張症と片側又は兩側のアヒレス腱及び時に膝蓋腱反射の消失を伴い原因は完全に黴毒を除外し得る疾患で,1931年アディー氏が腱反射消失を伴う僞性アーガイルロバートソン瞳孔,脊髓癆に似たる良性異常として發表し,次の年に緊張瞳孔及び腱反射消失,良性獨立性異常,其の完全型及び不全型と發表。
此れを一つの獨立せる疾患なりと提唱せるを嚆矢とす。
アディー氏症候群(Adie's Syndrome)は主として片側性に瞳孔散大兼瞳孔緊張症と片側又は兩側のアヒレス腱及び時に膝蓋腱反射の消失を伴い原因は完全に黴毒を除外し得る疾患で,1931年アディー氏が腱反射消失を伴う僞性アーガイルロバートソン瞳孔,脊髓癆に似たる良性異常として發表し,次の年に緊張瞳孔及び腱反射消失,良性獨立性異常,其の完全型及び不全型と發表。
此れを一つの獨立せる疾患なりと提唱せるを嚆矢とす。
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