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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科3巻8号

1949年08月発行

文献概要

Ⅱ臨牀實驗

動作制限性回轉斜視と斜筋の手術に就て

著者: 大橋孝平1

所属機関: 1慈惠醫大眼科

ページ範囲:P.322 - P.325

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緒言
 共動性斜視,麻痺性斜視に似て非なるものに動作過剰性斜視と動作制限性斜視とがある.
 動作過剩性斜視は外傷等によつて筋膜索(抑止系) Retinaculumが切斷されて其方向に過剰運動を示すものであり,恰も拮抗筋麻痺に似た複像を現わし,特に田野邊氏(昭和10年)によつて眼筋過剩作動症と命名せられたが,田野邊氏によれば先天性に下斜筋にも見る事があると云う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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