icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科3巻9号

1949年09月発行

文献概要

症例

兩側轉移性眼炎にペニシリンの偉效を奏したる1例

著者: 緖方昇1

所属機関: 1國立熊本病院眼科

ページ範囲:P.399 - P.400

文献購入ページに移動
緒言
 ペニシリンの出現により從來不治の病とされていた諸種の疾病が救助し得らるゝ例は決して少くない。又表題の如き当然化膿失明をまぬがれぬ轉移性の眼炎がペニシリンの全身並に局所療法で救助し得られた報告もあるが,今述べんとする例は事情により全身療法のみで結果は極めて良好,硝子体溷濁を残したが視力は健常に近いものを得られた例である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら