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症例
角膜疱疹の治療
著者: 大塚任1 渡邊驥一郞1
所属機関: 1東京医歯大眼科
ページ範囲:P.409 - P.411
文献購入ページに移動緒言
角膜疱疹には,單純疱疹と帶状疱疹があり,兩者共に同じ濾過性病原体より起るが,只発現の形式が異り,前者は皮膚嗜好性に,後者は神経嗜好性に起ると考えられている.その治療に関しては古耒幾多の方法があげられているが,私共はスルファミン或はペニシリンを用いて好結果を得たので報告し併せて本症の最近の治療法を総括紹介する.
角膜疱疹には,單純疱疹と帶状疱疹があり,兩者共に同じ濾過性病原体より起るが,只発現の形式が異り,前者は皮膚嗜好性に,後者は神経嗜好性に起ると考えられている.その治療に関しては古耒幾多の方法があげられているが,私共はスルファミン或はペニシリンを用いて好結果を得たので報告し併せて本症の最近の治療法を総括紹介する.
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