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臨床報告
Drug-induced purpuraと思われる1症例—フルオレセイン静注と血小板動態について
著者: 岡和田紀昭1 矢地通子1 梶尾高根1 浦野治男2 江藤正則2
所属機関: 1中央鉄道病院眼科 2中央鉄道病院検査科
ページ範囲:P.103 - P.107
文献購入ページに移動螢光眼底撮影の際用いる螢光色素剤5%(10%)Fluorescein. Na (以後Fl.—Naと略)の副作用については,すでに多くの報告がなされ,注目されている。
今回私達は5% Fl.—Na静注によると思われるDrug-induced purpuraの1例を経験したので報告する。さらにこの発端症例に興味をもち,5% Fl.—Na静注前後の血小板数を検査したのでその結果をのべ,あわせて文献的考察を行なう。
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