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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科30巻1号

1976年01月発行

文献概要

臨床報告

Drug-induced purpuraと思われる1症例—フルオレセイン静注と血小板動態について

著者: 岡和田紀昭1 矢地通子1 梶尾高根1 浦野治男2 江藤正則2

所属機関: 1中央鉄道病院眼科 2中央鉄道病院検査科

ページ範囲:P.103 - P.107

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緒言
 螢光眼底撮影の際用いる螢光色素剤5%(10%)Fluorescein. Na (以後Fl.—Naと略)の副作用については,すでに多くの報告がなされ,注目されている。
 今回私達は5% Fl.—Na静注によると思われるDrug-induced purpuraの1例を経験したので報告する。さらにこの発端症例に興味をもち,5% Fl.—Na静注前後の血小板数を検査したのでその結果をのべ,あわせて文献的考察を行なう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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