icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科30巻10号

1976年10月発行

文献概要

眼・光学学会

新型オフサルモメーターについて

著者: 長谷川弘1 高橋文男1 高橋千代治1 中島章2 曲谷久雄2 平野東2

所属機関: 1日本光学工業(株) 2順天堂大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1215 - P.1218

文献購入ページに移動
緒言
 近年コンタクトレンズの普及に伴い,オフサルモメーターの使用頻度は,ますます増大し,眼科器械としては必要不可欠のものとなつてきた。
 この器械の原型は,1885年ヘルムホノレツにより考案され,その後ジャバルシェッツ,ハーティンガー,サックリフ,リットマン等がそれぞれ特徴を持つたオフサルモメーターを考案し,現在ではおのおののタイプが製品化されている。
 この中でサックリフ型のオフサルモメーターは,乱視両主径線における測定が同時にできるという大きなメリットにより,現在では最も多く使われている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?