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眼・光学学会
チャンネル型I.I.管のレフラクトメーターへの応用
著者: 大島祐之1 伊藤ゆり子2 和田新二3 北尾郁雄3 滝沢志郎3 加藤康夫3
所属機関: 1筑波大学臨床医学系 2東京医科歯科大学医学部眼科学教室 3東京光学(株)
ページ範囲:P.1219 - P.1223
文献購入ページに移動眼屈折度の他覚的測定に使われるレフラクトメーター(以下,レフと略)は約100年前にSch—midt Rimpler1)により創製されたが,実用的器種が生れたのは約50年前の1920年代であつた2)。その後,機器の改良はあつたが,最近アメリカにて開発された自動レフは一時期を画する進歩ではある。今回著者らは,その自動測定器に使われている赤外線を観測式レフの測定光とし暗視管をとりつけた装置を試作して実験し,レフによる眼屈折度測定に関する知見を得た。
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