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眼・光学学会
ディジタル式カラー超音波診断装置の階調性改善
著者: 太根節直1 室本雅夫1 伊藤健一2 木村陽太郎3
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学 2東京農工大工学部 3(株)ゼネラル
ページ範囲:P.1311 - P.1312
文献購入ページに移動従来の装置ではエコー信号をA-D変換する際に4dB間隔でスライスしていたが,新たに眼科領域の検査,診断に適するように2dB間隔のスライス・レベルをもつ装置を開発し,表示階調を向上させることができた。更に超音波診断装置ではエコー信号出力を連続的に可変でき,また減衰器(0〜42dB:3dB間隔ステップ)を併用すればカラー表示装置への入力レベルを適当に設定でき最適な観察,検診が可能である。
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