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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科30巻11号

1976年11月発行

文献概要

眼・光学学会

固視点撮影の新しい試み

著者: 新美勝彦1

所属機関: 1藤田学園名古屋保健衛生大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1313 - P.1316

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緒言
 眼底カメラに視標を内蔵させ被検眼がそれを注視することで視機能を反映した写真の得られることは,固視の研究に既に採用されている所である。著者は臨床的に更に活用の幅を広げる目的でマミヤ眼底カメラFR−200の反射主鏡の周囲に発光ダイオードを敷設し,眼筋麻痺の程度判定や複数視標をみる眼位などをみるのに役立つことを第28回臨床眼科学会で報告した。しかしこの方式では黄斑中心窩を直接撮影することができないのでそのための視標を考案し,これが固視点記録にも利用できるので報告したい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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