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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科30巻12号

1976年12月発行

文献概要

臨床報告

Candida albicansによる内因性眼内炎の1例

著者: 根本慧子1 大石正夫1

所属機関: 1新潟大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1399 - P.1404

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緒言
 抗生剤の普及による菌交代現象ならびに免疫抑制剤の使用による宿主の抵抗力の減弱とが相まつて,非病原菌による感染,すなわちopportuni—stic infectionが注目されている。このなかで,もっとも典型的なものはCandida症であるといわれている1)
 眼科における真菌症の一つとして,内因性Can—dida性眼内炎がある。これについて,欧米にはかなりの報告例2〜5,8,9,13,14,16)があるが,本邦には詳細に報告された症例はまだない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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