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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科30巻3号

1976年03月発行

文献概要

特集 第29回日本臨床眼科学会講演集 (その3) 学会原著

Farnsworth-Munsell 100—Hue Testの検討—第1報総偏差点について

著者: 深見嘉一郎1

所属機関: 1京都府立医科大学眼科

ページ範囲:P.299 - P.303

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緒言
 色相配列検査法は,1943年Farnsworthにより創案され,1949年Farnsworth-Munsell 100—Hue Test (以下F-M 100—Hue Testと略す)として発売された。それを範として日本色彩社から色彩弁別検査器(Color Discrimination Test--以下C.D.T.と略す)が発売された。わが国では今まで主としてこのC.D.T.に関してのみ業績が発表されていて,F-M 100—Hue Testについての基本的な研究はわずかしかない。今回第1,第2色覚異常者約50名についての成績をえたので,それについての報告をする。総偏差点を中心にC.D.T.の成績との比較について論じてみる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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