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特集 第29回日本臨床眼科学会講演集 (その3) 学会原著
人工水晶体(Worst's Iris Medallion Lens)挿入人眼の組織学的所見
著者: 早野三郎1 小森敏郎1 高橋捷允1
所属機関: 1岐阜大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.339 - P.342
文献購入ページに移動1949年Ridleyによりはじめて人工水晶体挿入術がなされてから26年,また最近世界中で広くかつ急速に行なわれつつある瞳孔支持レンズが1957年Binkhorstにより開発されてから18年となる。
この間すでに多数の臨床例が重ねられ,瞳孔レンズについても優に1万を越える症例が経験されているものと推定される。しかし,その病理組織学的検索はきわめて少ない。
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