文献詳細
特集 第29回日本臨床眼科学会講演集 (その6)
学会原著
文献概要
緒言
脈絡膜,硝子体および網膜下出血は,網膜下液排除に伴つて生じうる重篤な合併症である1)。この出血の頻度を減少させるべく,手術上二つの新しい方法について述べる。その一つは脈絡膜血管を明瞭に観察するための透視法(transillumina—tion)であり,他の一つは小さな脈絡膜血管を閉鎖するための脈絡膜ジアテルミー凝固法である。
脈絡膜,硝子体および網膜下出血は,網膜下液排除に伴つて生じうる重篤な合併症である1)。この出血の頻度を減少させるべく,手術上二つの新しい方法について述べる。その一つは脈絡膜血管を明瞭に観察するための透視法(transillumina—tion)であり,他の一つは小さな脈絡膜血管を閉鎖するための脈絡膜ジアテルミー凝固法である。
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